Interview01

「行ってらっしゃい」と「おかえり」の間に。みんなの無事が一番の支え。

T.S

勤続25年

所長 

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青森営業所

「所長といっても、威張るようなタイプじゃないですよ。どちらかというと大人しいほう(笑)」 そう謙遜して笑うのは、青森営業所を束ねる所長。ポケベルが鳴り響いていた時代から25年、現場を見つめ続けてきた彼が語るのは、売上や数字の話以上に、「仲間が無事に帰ってくること」への深いこだわりでした。
東日本大震災での原体験、そして今の社長になってから劇的に変わった会社の空気まで。静かな語り口に秘めた、熱い想いを伺いました。

ポケベル時代から25年。
「断らない」が流儀。

── この道25年のベテランだと伺いました。

そうですね、アペックは2社目で、もう25年になります。
入社した頃はまだ携帯電話じゃなくて「ポケベル」の時代でしたから、隔世の感がありますね(笑)。 八戸の営業所などを経て、今は青森営業所の所長として4年目になります。

── 所長としての普段の仕事内容を教えてください。

現場に出るというよりは、社内の統括がメインですね。
朝、みんなと朝礼をして現場へ送り出し、副所長や現場責任者と打ち合わせをする。そして夕方、みんなが現場から戻ってくるのを迎える。それが一日の大まかな流れです。

── 仕事をする上で、所長が大切にしているポリシーはありますか?

電力会社さんからの依頼を「断らないこと」ですね。
難しい案件であっても、頭ごなしに無理だとは言わず、「どうすればできるか」その方法をみんなで探すようにしています。そうやって一つひとつ応えていくことで、信頼が積み重なっていくと考えていますから。

「当たり前」が崩れた日。
岩手で受け取った感謝の言葉。

── 長いキャリアの中で、特に心に残っているエピソードはありますか?

やっぱり、東日本大震災の時ですね。
岩手県の沿岸部へ応援に行き、津波で流された電柱を一本一本、立て直していきました。

── かなり過酷な現場だったと想像します。

ええ。
でも、忘れられないのは、現地の人々から「直接感謝された」ことなんです。
普段、私たちの仕事って、あまり気づかれないんですよ。電気がつくのは「当たり前」だから。普段の生活で「電柱を立ててくれてありがとう」なんて言われることはまずありません。

── 確かに、インフラは「あって当たり前」の存在です。

でも、あの日、電気が消えた街に明かりを灯した時、本当に多くの方から「ありがとう」と言葉をかけてもらいました。
頭では「自分たちの仕事は暮らしに貢献している」と分かっていたつもりでしたが、あの時初めて、肌感覚として「ああ、俺たちはみんなの安心を守っているんだ」と実感できたんです。
普段は気づかれないけれど、確実にそこに存在して、みんなの生活を支えている。それが誇りですね。

「おかえり」と言える幸せ。
売上はその結果にすぎない。

── 所長が一番「やりがい」を感じる瞬間はどんな時ですか?

一番は、「みんなが無事に帰ってきてくれること」。これに尽きます。
雪の日も夜の日もありますが、朝送り出した仲間が、怪我なく笑顔で帰ってきてくれる。それが何よりの安心であり、喜びです。

その次が、「売上」かな(笑)。
もちろんビジネスですから数字も大事です。でも、それは信頼の結果なんですよね。
「断らない」仕事を続けて、信頼されると、任される仕事の規模が大きくなっていく。
最初は電柱1本だったのが、3本、4本と増えていく。そうやって目に見えて仕事が広がっていくのは、やっぱり面白いですよ。

── 部下の方々とのコミュニケーションで心がけていることは?

私はあんまりガミガミ言うタイプじゃないので……(笑)。 なるべく一人ひとりに直接話しかけるようにはしています。
あと、現場からの要望やコメントがあったら、それをしっかり吸い上げて、会社や発注者に伝えることですね。
「所長」というよりは、みんなが働きやすいように環境を整える「調整役」みたいなイメージでいてもらえればいいかなと。

社長が変わって、すべてが良くなった。

── 会社の雰囲気について教えてください。

営業所は明るいですよ。何でも言い合える雰囲気があります。
それに、会社全体で見ても「働きやすさ」は劇的に変わりました。正直な話、今の社長に代わってから、すべてが良くなったと感じています。

── 具体的にはどんなところが?

給料も上がったし、休みも増えました。昔の職人気質の「見て覚えろ、休みなんてない」みたいな空気はもうありません。
社員のことを第一に考えてくれる環境になったので、そこは胸を張って「いい会社だ」と言えますね。

プラモデル好き、求む?
未経験でも大丈夫な理由。

── 最後に、どんな人に来てほしいですか?

元気で明るくて、素直な子がいいですね。技術や知識はなくて大丈夫です。未経験、完全な素人でOK。
強いて言うなら……「プラモデル」などを作るのが好きな人は向いてるかもしれません(笑)。

── プラモデルですか?

高いところに登って、手先を使って細かい作業を組み立てていく仕事ですからね。モノづくりが好きな人なら、きっとハマると思います。

── 応募を考えている方へメッセージをお願いします。

うちは「みんなが優しい」会社です。 私も含めて、温厚でおとなしい人が多いので(笑)、人間関係で悩むことは少ないと思います。
ライフラインを守るという大きな仕事を、温かい仲間と一緒にやってみませんか。まずは気軽に話を聞きに来てください。

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