Interview02

勘違いから始まったUターン転職が、僕の「人生」を救うまで。

Y.T

Uターン入社

配電部・配電工

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青森営業所

「求人票には内線(屋内配線)って書いてあった気がするんですけどね……」 そう冗談めかして笑うのは、東京から青森へ戻ってきたUターン組のTさん。
ハローワークでの勘違いから始まったアペックでのキャリアですが、気づけば難関資格を取得し、震災復旧の最前線にも立っていました。 「青森の魅力はない」と断言しながらも、彼がこの場所を選び続ける理由とは。

親のために戻った青森。「話が違う」からのスタート。

── 東京からのUターンだそうですね。なぜ青森に戻られたのですか?

前職は東京の電気工事の会社にいました。
戻ってきた理由は、親父が亡くなって母親が一人になってしまったからです。
それが一番のきっかけですね。

── アペックを選んだ決め手は何でしたか?

ハローワークで見つけました。
ただ、正直に言うと……僕、「内線(屋内の電気工事)」の仕事だと思って入ったんですよ。
求人票には内線もあるみたいな書き方だったと思うんですけど、入ってみたらガッツリ「外線(電柱などの配電工事)」でした(笑)。

── まさかの勘違い(笑)。でも、辞めずに続けられたんですね。

まあ、電気系の仕事を探していたので、流れで決まった感じです。
実際にやってみて、高所作業自体は最初から平気でしたね。
初めて電柱に登った時も、高いところが気になるとかは全然なくて、「景色がいいだろうな」くらいで。意外と向いていたのかもしれません。

震災復旧の記憶と、資格取得への「現実的」な執念。

── 長く働かれていますが、特に印象に残っている現場はありますか?

東日本大震災の現場です。
当時もアペックにいて、電気がほとんど止まっているような状況の中、岩手県の釜石市へ応援に行きました。
1週間くらい行って、また帰ってきて、また行って……という繰り返しでしたけど、あの時はハードでしたし、使命感というか、とにかく復旧しなくちゃいけないという想いが強かったですね。

── インフラを守る仕事の厳しさですね。

そうですね。街の明かりを取り戻すために必死でした。

── 技術面では、「1級電気工事施工管理技士」の資格を取得。難関資格ですよね。

3年くらいかけて勉強して取得しました。

── 働きながらの勉強は大変だったと思います。頑張れたモチベーションは何ですか?

やっぱり現実的な「お金」ですかね(笑)。アペックでは資格手当がつきますから。
「目標」とかかっこいいものじゃなくて、給料が上がるならやるしかないなと。そういう素直な理由のほうが、意外と頑張れるものです。

どっちがいいか聞かれたら「東京より青森がいい」。

── 東京で働いた経験と比べて、青森で働く魅力とは何でしょうか?

東京と青森のどっちがいいかと聞かれたら、やっぱり「青森の方がいい」です。
何がいいのかと言われると困るんですけど……自分には合っているんでしょうね。のんびりしているところとか。

仕事の内容自体は、東京でも青森でも変わりません。
ただ、環境的には青森の冬、雪の中での作業は厳しいです。
それでも続いているのは、チームの雰囲気が良いからかもしれません。
みんな明るくて楽しい人たちなので、そこは本当に思っています。

ここに入って、人生が救われた。

── 5年後のビジョンや、これから挑戦したいことはありますか?

特にないですね。毎日を淡々とこなすだけです。
……こうやって話すと、僕、あんまりポジティブなこと言ってないように聞こえるかもしれませんが、その安定した淡々とした穏やかな日々が必要だったんです。

大げさに聞こえるかもしれませんけど、僕自身はここに入って「人生が救われた」と思っていますから。

── 「人生が救われた」と感じる理由は何ですか?

親を支えたいという想いの中、毎日取り組むべき仕事が目の前にちゃんとあって、生活ができている。
最初は勘違いで入社したかもしれないけど、結果的にアペックに来てよかったと心から思えています。

── 最後に、応募を迷っている方へ一言お願いします。

応募しようかどうしようか迷っているなら、とりあえず飛び込んできてくれればいいんじゃないかなと思います。
僕のように、「入ってみてから積み重ねる1日1日」がとても大切に思えるかもしれません。
入ってから、自分なりの楽しみを見つけられると思いますよ。

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